女性が活躍している建設現場の見学会・懇談会を開催しました。
令和元年12月3日(火)、女性部会「建女ひばり会」会員を対象に女性が活躍している建設現場の見学会と情報交換をおこなう懇談会を開催しました。
今回は建女ひばり会会員の他、国土交通省と茨城県土木部の女性職員にも参加を呼びかけ、41名の女性にご参加いただきました。
見学先は、H30東関道国道354号跨道橋下部その1工事(行方市両宿地先)。発注者である国土交通省関東地方整備局常総国道事務所、工務課長 阿部勇一様から東関東自動車道水戸線の概要と現況についてご説明をいただいたのち、施工する株式会社新井組の現場代理人、山本万裕美様から工事概要と女性活躍に関する取組みについて説明をいただきました。
現場見学後の懇談会では、女性同士で情報交換し親睦を深めました。
参加者からは、「同じ女性が活躍する現場を見て励みになった」「若い女性が輝いている現状を見て大変嬉しく思ったのと同時に私も頑張らなければと思いました」などの声をいただきました。
石津健光協会長にもご参加いただき「女性が輝くことは建設業界の未来が輝くことだと思う。協会としても女性部会の活動に全力で応援したい。」とのご意見をいただきました。
「建女ひばり会」の柳瀬香織会長のコメント
これからの建設業界における女性活躍に関して、大変有意義な見学会になったと思います。私たち建設業で働く女性が活躍するうえでは、色々な課題があると思いますが、このような見学会や意見交換などを通じて、色々な取組みを勉強するとともに、女性同士のネットワークを構築し、建設業で働く女性たちに勇気と希望を与えられるような事業をこれからも取り組んでいきたいと思います。
本日の見学会に、多大なるご理解とご協力をいただきました、山本万裕美様をはじめ、株式会社新井組の皆様、並びに国土交通省関東地方整備局常総国道事務所様には、心より感謝申し上げますとともに、ご参加いただきました国土交通省の皆様、茨城県土木部の皆様、会員の皆様、全ての方々に、心より感謝申し上げます。